夏期講習 サマすた!2009

今まで決して話せなかった・・・僕が大手塾を辞めたわけ ~夏期講習残酷物語


 はい、みなさんこんにちは。いきなりこんなで出だしで驚かれたかもしれませんね。不快に思われた方は決して読まないでください。これは夏期講習にまつわる残酷なお話ですから…。

 私加藤が自分の塾を立ち上げ、今年で12年になります。それ以前は6年間大手の塾に勤めていました。夏期講習前のこの時期は、大手塾にとって、一年で最も忙しい時期です。私もその社員として、多忙な日々を送っていました。

「どれだけ多くの生徒を集め、夏期講習を受講してもらうか」

 ただそれだけを考え、日々過ごしていたものです。正直言って、
毎年夏期講習の時期が来るのが憂うつでした。

 夏期講習が大嫌いでした。

 本部のマニュアルに基づき、生徒を募集します。チラシを新聞に折り込み、DMを送り、電話をかけ、時にはポスティング、校門前での門配…。ありとあらゆる手段で生徒を集める。私が大手塾を辞めたわけはあまりに激しい生徒獲得競争に嫌気がさしたからかもしれません。決して大手塾を批判しているわけではありません。大手塾は自分には向かなかった、ただそれだけのことです。

 私は塾人です。その本分は学習指導、受験指導を通じ、学問を通じて子どもたちを導いていくことにあります。どうすれば子どもたちが、

「もっと勉強ができるようになるか」

を考えなければいけません。

 独立して12年。これまで私は延べ10,000人ほどの子どもたちと過ごし、毎年夏期講習を行ってきました。大手塾に勤めていた時には感じえなかった「ワクワクした気持ち」で夏期講習を行ってきました。「夏が終わったら、みんなはどれだけ成長しているだろう」というワクワクした気持ちでいっぱいでした。

 さあ、今年もワクワクする夏期講習が始まります。私は日々子どもたちのことを考え、プラン作りに追われる毎日です。


 もっと勉強ができるようになる夏にする!

 さて、今年の夏期講習は7月20日から開講します。テーマは、

 もっと勉強ができるようになる夏にする!

 この夏、あなたはもっと勉強ができる人になります。どうすれば勉強のできる人になるか、実はとても簡単です。それは周りの人に、

 「あの子はできる」

と思わせることです。ではどうすれば「あの子はできる」と思ってもらえるか?これまた簡単なことです。みなさん、塾に掲示している「学力向上のための6つの掟(おきて)」を知ってますか?

1.欠席しない 
2.遅刻しない 
3.宿題を提出する 
4.忘れ物をしない 
5.整理整頓をする 
6.丁寧な字を書く

 こんな平凡なことを繰り返すだけで、周りの人はみんな「あの子はできる」と思うようになるのです。「ウソだろ」と思っているあなた!勉強ができる人をよ~く観察してみてください。必ずこの6つが実践できています。私もこれまで見てきた「できる子」みんなこれを実践していました。だからあなたもこの6つを実践してください。そうするといつの間にか、あなたは「勉強のできる人」になっています。

 みなさん、イチロー選手はご存知でしょう。彼が大リーグ記録を打ち立てた時に言った言葉はあまりに印象的でした。

「大リーグ新記録の257本を目標にすることは、大きすぎてとてもできなかった。ただ日々小さなヒットを繰り返しただけ。そうしたら262本も打ってしまった」

 イチロー選手は私たちに大切な教訓を教えてくれました。それは、

「小さなことを積み重ねる」ことの偉大さ

 「今後の目標は?」と尋ねられたイチロー選手はこう答えたそうです。「次のヒットを打つことです」

 夏期講習は逆転満塁サヨナラホームランの打ち方を覚えるものではありません。ヒットの打ち方を覚えるものだと私は思います。ホームランバッターになるためではなく、イチロー選手のように「長くヒットを打ち続けられるバッター」になること、これだと思います。

 そのためには努力が必要。「努力」は何をするにも必要はチカラです。この夏、先に示した6つの小さなことを積み重ねる努力をしましょう。

 もっと勉強ができる人になるために!

 

 

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ドラえもんに学ぶ成功法則!

 「また勉強と関係のない話からスタートかよ!」と、怒っているあなた、いいえ、そんなことはありませんよ。ドラえもんのお話の中にと~っても考えさせられる話しがあるんです。  

 私はドラえもんが好きです。大好きです。家に1台ほしいと思っています。コミック本は21~29巻を除き、全部そろってます。(なぜ21~29巻がないのかは謎です)  そんな私が、「ドラえもん第3巻」で見つけたとっておきの話をご紹介します。その話とは「ソウナルじょう」。あらすじはこんな感じです。

 夏のある日、のび太くんは友だち(ジャイアンやスネ夫)にプールに誘われます。でも泳げないのび太くんはその誘いを断ります。  「せめてあと2,3年のうちに泳げるようになりたいな」  そう思い、部屋の畳の上で泳ぎの練習を始めるのび太くん。 そこへドラえもんの登場です。  「何やってんの?えっ、泳ぎの練習?」と、ドラえもん。「でもちっともうまくならないんだ」と、のび太くん。  泳げないのび太くんは、みんなに笑われるのを恐れて、プールで練習できないんです。そこでドラえもんが出した道具が「ソウナルじょう」という薬。  これを飲めば、思ったとおりに何でもそうなるという薬です。浅い幼児用プールからしか練習のできないのび太くんにとっては、とてもありがたい薬です。  その後、「ソウナルじょう」のおかげで、泳ぎにもだいぶ慣れてきたのび太くんは、友だち(しずかちゃんなどなど)を誘って、空き地で、本格的に練習を始めます。しずかちゃんが、「空き箱に真珠が入ってたらなあ」と思えば、本当に真珠が出てきます。別の友だちが木を見て、「サンゴのつもり」と思えば、その木はサンゴに変わるんです。  でものび太くんは、人食いざめが出るだの、大うずまきがおきるなど、ろくでもないことばかり考えて、楽しい思いができません。  「君は空想の中でもろくな目に遭わないんだね」と、ドラえもんに言われてしまいます。 

  と、まあこんなお話しです。この話を読んだ子どものころの私は、「こんな薬がホントにあったらいいのになあ、何でも夢をかなえちゃうのに・・・」なあんて、思ったものです。  でも、実際そんな薬などあるわけがありませんから、実現するはずがありません。

 「あんなことができたらなあ!こんなことが可能だったらなあ!」 と、ため息ばかりつく。 ただの願望を思い描くだけ。そう、願望だけでは夢はかなわないんです。  

 さあ、ここからが大事な話。  

 願望だけでは何ごとも成就しない。その欲求に明確な目標を与え、それに向けて努力すべきなのだ。1000回あこがれるよりも、たった一度でも勇敢に試してみるほうがずっと価値がある。「もしも…」という言葉は、無力と絶望のつぶやきにすぎない。それは可能性という畑の周りに垣根をめぐらし、せっかくのやる気をそいでしまう。  困難は乗り越えるためにある。だから、ただちに困難と取り組め。 実践しているうちに、それを克服するうまい方法も見つかるはずだ。努力をくりかえせば、力と勇気が湧いてくる。精神や人格はいつのまにか完璧なまでに鍛え上げられ、潔(いさぎよ)く勇敢な態度が身につき、自分の意のままに行動できるようになるだろう。ただし、困難と真剣に闘った経験のない連中にはこのことはとうてい理解できないと思うが…  

 これは法律家リンドハーストの言葉です。特に最後の言葉「自分の意のままに行動できるようになる」。これはまさに「ソウナルじょう」を飲んだときと同じ効果ではありませんか!  

 もうひとつの言葉。これはスマイルズの「自助論」より。  

 困難を征服しながら、われわれは学んでいく。ひとつの困難を克服すると、それが新たな困難に立ち向かう助けとなる。困難に立ち向かわなくてもすむようになるのは、人生が終わり、修養の必要もなくなった時だけだ。それまで、われわれの勉学と努力は限りなく続けられる。  

 嫌なこと、やりたくないことだけど、やらないといけないことってありますよね。それを「困難」と呼ぶとすると、今あなたの目の前に多くの困難があるかもしれません。しかし、リンドハーストの言葉にあるように、困難は乗り越えるためにあるんです。というか、乗り越えられない壁なんてないんです。あなたが「これはムリだぁ」と思っているもの。それはあなた自身が勝手に、自分が楽をしたいからそう思っているだけ。あなたが、あなたの今もっている力で乗り越えられる壁しか、現象として目の前には現れてきません。だから大丈夫です!必ず乗り越えられます!  

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